認知症予防と咀嚼の関係性 ~ ウサギとカメ? ~
2018/08/03
こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!
本日は、認知症予防と食事に関してお伝えいたします。
みなさんは、食事の際の一口はどれぐらい噛んでから飲みこみますか?
中には、ほぼ丸飲みの様な食事方法の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
良く噛むことは、良いことづくし!
一般的に食事の際の一口の咀嚼回数の目安として、『30回以上』と言われているそうです。
良く噛むことで体にとってたくさんのメリットがあります。
- 脳の活性化(認知症予防に繋がる)
- 代謝の促進(燃焼効果)
- 消化に良い(便秘予防・便通が良くなる)
- 集中力アップ&リラックス効果
- 満腹中枢を刺激
など多くの効果が挙げられます。
特に、高齢の方になると食事量や水分摂取量も減り、
消化器の働きが低下してくるため、良く噛むことによってそれらの働きを活性化する事が出来るそうです。
また、良く噛むことによって脳の活性化にも繋がり、認知症予防にもなります。
先ほど、『30回』噛むのが良いと言いましたが、
わざわざ一口ごとに数えるのも面倒です。昔は親から『100回噛め!!』なんて言われましたが、
さすがに100回も噛むのは無理ですよね…
私も1回やってみましたが、アゴが壊れるんじゃないかっていう状態になります。。。
そんな時にオススメなのが、タイトルにも書いてある、童謡の『うさぎとかめ』です。
あたまの中で『うさぎとかめ』の歌を歌いながらそのリズムで咀嚼を行うと、
28回噛むことが出来ます!これなら簡単に取り組めるのではないでしょうか?
今後も食事に関しての気になる話題をお伝えしていきますので、乞うご期待!